社用車の導入をスムーズに!カーリース契約で必要な書類を解説

近年では、カーリースを利用して社用車を導入する企業が増えていますが、手続きには法人ならではの書類が必要です。

そこで今回は、法人カーリースの契約時に必要な書類について解説していきます。

法人カーリースを利用して、社用車の導入を検討している方は参考にしてみてください。

 

法人でカーリースを導入するメリットとは

カーリース_必要書類

自動車を購入する場合には、車の本体費用に加えて、登録代行費用、自動車税や自動車重量税といった税金など、初期費用としてまとまった費用がかかります。

一方、カーリースの場合には、このようなまとまった資金を確保しなくても契約でき、導入しやすいというメリットがあります。

営業車や配送車など用途の異なる複数の社用車を同時に契約することも可能です。

また、維持費においてもカーリースの場合は税金や車検、メンテナンス費用なども月々のリース代に含まれているため、月によって必要な費用が変動しません。

月々の支払額が一定のため、予算の見通しが立てやすいという安心感があります。

さらに、カーリース費用は車を購入したときのように減価償却を考えることなく、全額経費として計上でき、税金や事務処理上の観点からもメリットがあるといえます。

法人がカーリースを活用するメリットについてはこちらの記事で詳しく解説していますので、あわせて参考にしてみてください。

 

個人向けとは違う?法人カーリース契約時に必要な書類とは

法人カーリース契約で必要な書類は個人向けと異なり、以下の書類が必要です。

・印鑑証明書
・登記簿謄本、登記事項証明書
・車庫証明書

また、本人確認書類として契約時に免許証も必要になってくるため、上記の書類と併せて準備しておきましょう。

 

印鑑証明書

印鑑証明書

カーリースの契約書には自治体の役所に登録した実印を押します。

印鑑証明書は届け出た 法人実印が正式であることを証明するために使われます。

法人の印鑑証明書を 取得するには、法務局での手続きが必要です。

窓口や郵送での申請のほか、オンラインでも申請可能ですが、オンラインで取得する場合は、事前に「法人の電子証明書」の申請と登録が必要です。

窓口で取得する際に、代理人が申請する場合は印鑑カードを持参するようにしましょう。

 

登記簿謄本、登記事項証明書

登記簿謄本_登記事項証明書

法人でカーリースを契約する場合には、会社の登記情報を証明するための登記簿謄本または登記事項証明書が必要です。

「登記簿謄本」は登記簿が紙で保管、管理されていたころの名称で、登記簿の情報が電子化されてからは「登記事項証明書」という名称になりました。

現在でも登記簿謄本という呼び方をされることがありますが、登記事項証明書と同じものです。

登記事項証明書は法務局の窓口での取得できるほか、法務局が提供する「登記ねっと」を利用して、オンラインでも交付請求が可能です。

オンラインで取得請求をした場合、会社へ郵送で受け取ることができ、最寄の登記所や法務局証明サービスセンターでも受け取り可能です。

オンライン請求の場合は、発行にかかる手数料が窓口で交付請求するより安く抑えることができ、手数料はインターネットバンキングで電子納付することができるため、収入印紙を用意する手間もかからないというメリットもあります。

 

車庫証明書

車庫イメージ

車庫証明書と は、正式名称を「自動車保管場所証明書」といい、車の保管スペースを確保しているかどうかを証明する書類です。

車庫証明書は道路 交通の円滑化を目的とした「車庫法」に基づいた証明書で、走行の妨げとなる違法駐車や放置車両などをなくすことを目的としています。

車の保管場所(車庫)として認められるためには、本人(会社)の住所から直線距離で2㎞以内 の場所であること、道路から問題なく出入りができ、公道に車がはみ出さないことが要件です。

カーリースはレンタカーやカーシェアとは異なり、長期間、車を使用することから車庫証明書が 必要書類となっています。

車庫証明書の 発行を受けるには、車の保管場所として設定したい住所を管轄する警察署で申請します。

車庫証明書の 申請から交付までは3日から1週間程度かかりますので、余裕をもって申請するようにしましょう。

 

社用車に人気のトヨタ車なら「カローラフィールダー」がおすすめ!

カローラフィールダー

社用車は用途に応じて選ぶことが重要ですが、特に社用車としておすすめの車種はカローラフィールダーです。

営業での外回りにも適したスマート な見た目で、ワイドな開口部で使い勝手の良いラゲージルームも確保しているため、荷物の積み込みやすさも抜群 。

リヤシートを倒すことでさらに広々としたラゲージスペースを確保できるため、荷物の量に合わせてスペースを調整できるのも魅力。

燃費性能はWLTCモードで最高27.8km/L(※1) を達成しており、燃費性能に優れている点も会社にとって大きなメリットをもたらしてくれます。

社用車の導入を検討している方は用途も考慮した上で、ぜひカローラフィールダーを選んでみてはいかがでしょうか。

(※1)「HYBRID EX」グレードの場合。

 

余裕を持って必要書類を準備し、スムーズに社用車の導入を!

今回はカーリース契約で必要な書類を解説しました。

今回の内容を参考に、前もって準備を進めることで、スムーズに社用車を導入できます。

神奈川トヨタ自動車では法人様向けリースプランをご用意していますので、ぜひご検討ください。

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