2024.02.21
ハイエースとミニバン。社用車を購入するならどっちがおすすめ?
どちらも社用車としての需要が高い「ハイエース」と「ミニバン」。
今回は社用車として活用するときのハイエースとミニバンの特徴や違いについてご紹介します。
社用車の購入を検討されている方は参考にしてみてください。
社用車におすすめなのはハイエース?それともミニバン?
社用車を導入して業務を効率化するなら、用途に合ったものを選ぶべきでしょう。
まずはハイエースとミニバンでどちらを社用車として購入すべきか迷われている方向けに、それぞれの特徴や違いについてご紹介します。
社用車としてのハイエース
配送用の社用車として圧倒的な人気を誇るハイエース。
広々とした室内空間と圧倒的な荷室容量に、さまざまな用途で使える多目的性が魅力です。
社用車としてのハイエースの特徴については下記の3つが挙げられます。
- 使いやすく広い荷室スペース
- カスタマイズ性が高い
- 大人数での移動時も居住性が高い
使いやすく広い荷室スペース
1つ目の特徴は荷室スペースが広いことです。
クラス最大級の荷室スペースは物を運ぶために荷室効率を最大限にし、エンジン位置や設計にもこだわっています。
また、ハイエースは使い勝手も抜群です。
大きく開くバックドアは、積み降ろししやすい高さや広さにこだわっており、なるべく姿勢をかがめず作業できるよう配慮されています。
使う人の負担を軽減する装備が充実していることで、より安全でスピーディーな作業をサポートし、作業の効率性アップにも貢献します。
カスタマイズ性が高い
2つ目の特徴はカスタマイズ性が高いことです。
ハイエースには、様々なグレードが用意されており、ご希望の使用シーンに合わせてボディ幅やボディ長、ルーフ形状などが選べるため、使用用途や乗車人数に合わせてぴったりの仕様を選ぶことができます。
また、運搬するものや業態に合わせて様々な架装を行うことで、より希望に合わせた仕様に変更することができます。
例えば、荷室スペースの床をアルミ板にすることで汚れに強い仕様にしたり、棚やリフトを設置したりすることで効率化を図ることができます。
冷蔵バン、冷凍バンにすれば、食品などの温度管理が必要なものを運ぶこともでき、より専門性の高い業態にも適しています。
大人数での移動時も居住性が高い
3つ目の特徴は大人数での移動時も居住性が高いことです。
ハイエースの中でもハイエースワゴンやハイエースコミューターは10人以上乗ることができます。
大人数で移動する際の機能を優先しているため、3・4列目も高い居住性を確保しています。
また天井が高いことから、3・4列目でも頭上にゆとりがあり圧迫感を感じにくいつくりになっています。
足元も窮屈に感じることがないように十分なスペースを確保しているため、膝が持ち上がった座り方になることもありません。
ハイエースは10人以上の移動がある会社や、大人数の送迎車として活用したい会社にもおすすめです。
社用車としてのミニバン
社用車としてだけでなく、自家用車としてもファミリー層から人気の高いミニバン。
送迎する際にも最適な洗練されたデザインと、オプションなどによって室内をより快適な空間へとアレンジできる点も魅力です。
社用車としてのミニバンの特徴については下記の3つをご紹介します。
- 快適性が優れている
- 車検の回数・費用を抑えられる
- 自家用車と兼用しやすい
快適性が優れている
1つ目の特徴は快適性が優れていることです。
ミニバンは乗用車としての快適性が考えられているため、上質なシートを採用したり、ユーティリティが充実していたりなど、長距離移動でも疲れにくいように仕上げています。
そのため、5〜6人での移動が多い会社や、社外のお客様などを送迎する機会がある方におすすめです。
車検の回数・費用を抑えられる
2つ目の特徴は車検の回数・費用を抑えられることです。
社用車としても使用されることが多いハイエースは、1ナンバーや4ナンバーのため自動車税を抑えられる代わりに、毎年車検を受ける必要があります。
法人向けカーリースを使用した場合などは車検代もリース料に含まれますが、1ナンバーや4ナンバーなどを社用車として購入した場合は、費用を毎回支払うことになります。
ミニバンのように3ナンバーや5ナンバーの車であれば、車検は2年に1回で済むため、経費の削減にもつながります。
視界良好で運転しやすい
3つ目の特徴は視界良好で運転しやすいことです。
ボディサイズが大きい社用車は運転に不安を感じる方もいるかもしれませんが、ミニバンは自家用車として活用されることが多いことから、視界が良好で運転しやすいという特徴があります。
女性でも前後左右が見やすく、ボディの四隅を把握しやすいのもミニバンの特徴です。
大きな荷物の運搬が少なく送迎車として利用したい方、運転にあまり慣れていない方も社用車を利用することがある会社におすすめです。
ハイエースならこんな使い方も!ムービングオフィスを紹介
ここまでハイエースとミニバンの社用車としての違いについてご紹介してきましたが、ハイエースは「ムービングオフィス」としても活用できます。
「ムービングオフィス」とは、車両をテレワーク空間にカスタマイズし、テレワークやミーティングのためのスペースとして使用できる新しいビジネスカーです。
隙間時間の活用や、事務所を設営できない建設現場などで休憩所として活用できるなど業務の効率化が期待できます。
ハイエースを活用した「ムービングオフィス」が気になる方は、下記よりご相談ください。
社用車としてのハイエースとミニバンは用途に合わせて購入しましょう!
ハイエースとミニバンはそれぞれ異なる特徴があるため、どのような用途で使用するのかを明確にした上で購入するのがおすすめです。
社用車の導入をお考えの方は、最近注目が高まっているムービングオフィスとしてもぜひご検討ください。
ハイエースやミニバンなど社用車のご購入については下記よりお問い合わせください。
以下の記事では営業車におすすめの人気車種をランキング形式で紹介しております。ぜひこちらもご参考にしてみてください。