法人向けカーリースの契約期間は何年にすべき?契約終了後の選択肢も

社用車をカーリースで導入しようと検討している方は、どのくらいの期間にするべきか悩む方も多いのではないでしょうか。

今回は法人向けカーリースの最適な契約期間と、終了後の4つの選択肢についてご紹介します。

社用車をお探しの方や、法人向けカーリースを検討されている方はぜひ参考にしてみてください。

 

法人向けカーリースの契約期間について

まずは法人向けカーリースの契約期間の長さについてご紹介します。

 

法人向けカーリースの契約期間はどのくらい?

カーリース

法人向けカーリースの契約期間は、3〜5年で設定されていることが一般的です。

ただしリース会社、さらにはプランによっても異なります。

1年だけの短期プランもあれば、7年や11年などの長期プランを用意しているところもあります。

また、選び方に関しても1年ごとに選べるケースもあれば、「3年」「5年」「7年」など、あらかじめ決められたプランのなかから、自社に合ったプランを選ぶケースもあります。

 

法人向けカーリースの最適な契約期間について

カーリース

法人向けカーリース契約の際、どのくらいの期間にするべきか悩む方も多いでしょう。

どのような目的・用途でカーリースを利用するのかによっても異なりますが、途中で車を使用しなくなる可能性が少ないのであれば、長期契約がおすすめです。

理由は、カーリースは契約が長期であればあるほど、月々の支払いを抑えられることが多いためです。

ただし、カーリースは基本的に途中解約できないケースがほとんど。

リース料金は、車両の調達費用や諸経費などから月々の支払いを算出しているため、契約期間満了まで乗ることを想定した料金設定です。

万が一、途中解約する場合は、解約金などが発生することもあり、契約期間満了までの残金が一括請求されるケースも多いでしょう。

そのため途中で車を使用しなくなる可能性がある方や、定期的に社用車の見直しをおこないたい方は1〜3年の短期にするのが良いでしょう

まずは社用車の利用計画を立ててから、どのリース会社、どのプランにするかを選ぶようにしましょう。

法人向けリースプランはこちら

 

法人向けカーリースの契約満了後の選択肢とは

次に法人向けカーリース契約満了後の4つの選択肢についてご紹介します。

  1. 再リース
  2. 新車に乗り換える
  3. 返却
  4. 買取り

ここからは一般的な4つの選択肢をご紹介しますが、リース会社によって用意されている選択肢は異なります。

そのため、契約満了後はどのような選択肢があるのか、事前にリース会社に確認しておくのもよいでしょう。

 

1.再リース

カーリース

法人向けカーリース契約満了後の選択肢1つ目は再リースです。

今まで借りていた車をそのまま継続して使用したい時、再び同じ車の契約を延長できることもあります。

再リースの場合、これまでの契約で設定していた残価を計算し直し、契約期間で割って算出します。

また、再リースでは車の年式が古くなっているため、整備費が高めに計上され、月々の支払いが以前よりも高くなる傾向もある点を留意しておきましょう。

さらに、始めにファイナンスリースを選んだ場合は、後からメンテナンスリースに変更できないこともあるため、再リースの可能性がある方は事前にリース会社に確認しておきましょう。

ファイナンスリースとメンテナンスリースの違い

ファイナンスリースは、車両本体価格から月々の支払いを算出するタイプのカーリースです。

ファイナンスリースでは、メンテナンスなどの点検・整備にかかる費用は月額料に含まれません。

そのため、メンテナンスや点検・整備に関する費用は契約者が別途負担しなければいけません。

一方で、メンテナンスリースはメンテナンス料金を含んで、月々のリース料金を算出するタイプのカーリースです。

車検費用やオイルなどの消耗品の交換にかかる費用などが料金に含まれるため、ファイナンスリースよりも月々の支払いが高くなる傾向がありますが、支出を一つにまとめられるというメリットがあります。

 

2.新車に乗り換え

カーリース

2つ目の選択肢は新車に乗り換えることです。

新車に乗り換える場合は、それまでに借りていたリース車を返却し、その後、新しい車種を選び、契約を結びます。

リース契約時に残価を設定していた場合は、残価が下取り価格として適用され、新車購入時の見積額に反映されます。

 

3.返却

カーリース

法人向けカーリース契約満了後の選択肢3つ目は返却です。

契約期間が終了し、その後社用車を使わない場合は、リース車を返却して完了です。

返却時は契約条件の基準内であれば、基本的に清算の必要はありません。

ただし、契約走行距離を超過している場合や、内外装の査定評価が基準以下の場合は、別途料金を支払う必要があります。

 

4.買取り

カーリース

4つ目の選択肢は買取りです。

カーリース契約満了後も使い慣れたリース車を使用したい場合は、買取りという選択肢もあります。

ただし、リース会社によって買取りできないこともあるため、注意が必要です。

特に法人向けカーリースでは買取りの選択肢が用意されていないことも多いため、契約時から買取りも検討している場合は事前に確認しておきましょう。

 

最適な契約期間で法人向けカーリースを利用しましょう!

今回は法人向けカーリースの契約期間と、その後の選択肢についてご紹介しました。

カーリースのプランはディーラーによっても様々で、プランもいくつか用意されているため、法人向けカーリースを検討されている方は、用途や期間などに関する計画をあらかじめ立てた上で、最適なプランを選びましょう。

神奈川トヨタ自動車では法人向けカーリースについてのご相談を承っているほか、様々なプランをご用意しておりますので、カーリースの利用を検討されている方はお気軽にご相談ください。

法人向けリースプランはこちら

この記事を読んだあなたにおすすめ

【車のプロが解説】法人がリースを活用するメリットとは|神奈川トヨタ自動車

お問い合わせCONTACT