2024.07.30
長距離移動も安心!社用車におすすめのセダンをご紹介!
長距離移動が多い企業の社用車選びでは、乗り心地や運転のしやすさに注目したいところ。
そこで今回は、長距離移動にも適した社用車としておすすめのセダンを紹介します。
長距離移動に適した社用車とは?選ぶ時に知っておきたい5つの特徴
長距離移動に適した車にはどんな特徴があるのでしょうか。
運転中の負荷が少なく、乗り心地の良い車の条件を解説します。
操縦安定性が優れている
車は走行中、道路の凹凸や横風の影響を受けます。
上記のような状況で車を安定して走らせるためにはハンドルでの微調整が必要になりますが、操縦安定性が優れた車の場合、路面や横風から受ける影響が少ないため、より安定したハンドル操作をサポートします。
高速道路などでスピードを出して走ったり長距離移動になったりと特に気を遣うシーンでも、より疲れにくく安定して運転することができるでしょう。
静粛性が高い
道路の凹凸から受ける振動やタイヤの走行音、エンジンの音などが静かかどうかも注目したいポイントの1つです。
静かでスムーズに走る車は乗り心地がよく、リラックスして運転に集中しやすいでしょう。
また、運転中でも会話を妨げないため、同乗者がいる場合にも快適に過ごすことが出来ます。
遮音材や吸音材などを最適に配置することによって防音対策が施されている車種は多くありますが、車内のこもり音をスピーカーからの防御音で打ち消す「アクティブノイズコントロール 」を採用するなど、静粛性を一段と向上させている車種もあります。
エンジンにも注目
乗り心地を重視する場合には、車のエンジンにも注目してみましょう。
システム最高出力やトルクが大きい車はスピードが出しやすく、必要なときにスムーズに加速するため長距離移動に適しています。
高速道路では速度を調整しながら、合流や車線変更などを行わなければならず、こういった時にスムーズな加速が役に立ちます。
アクセルペダルをそれほど踏み込まなくても加速できる車であれば、意のままに速度をコントロールできるため、車線変更や合流時の事故リスクを抑制することにも繋がります。
視界がよく、運転がしやすい
運転するうえで、見やすさは負担を減らす重要なポイントです。
見晴らしがよく、操作性の高いコックピットは運転への集中力を高め、安全運転にも繋がります。
フロントピラーがスリムな車は視界が確保しやすく、トップマウントメーターの視線移動が少なく済む車は、より安全確認がしやすい車と言えるでしょう。
また、デジタルインナーミラーや、大画面のディスプレイオーディオが装備されている車では、より快適に運転することができます。
シートポジションの調整がしやすいかなどは、カタログだけで判断するのではなく実際に試乗してみて体感してみるのがおすすめです。
安全装備が充実している
安全装備はドライバーの安心感を高めてくれます。
また、高速道路でのクルージングをサポートする「レーントレーシングアシスト」や夜間の見やすさをサポートする「アダプティブハイビームシステム/オートマチックハイビーム」など、安全装備は運転中の負荷を軽減します。
車種によって搭載されている内容が異なるため、検討している車種にはどの機能が対応しているのか購入前に確認するようにしましょう。
長距離移動も安心!社用車におすすめのセダンを紹介
ここからは、社用車での長距離移動をお考えの方におすすめしたい、トヨタのセダンをご紹介します。
クラウン
上質な乗り心地を追求したセダンの「クラウン」は、社用車として実用性の高い車です。
長距離運転をする際に、重要になるのが運転時の疲れにくさです。
クラウンは、全長5,030mm、室内長が1,970mm (※1)と、セダンの中では室内を広く確保しています。
広い室内でゆったりと運転ができる事は、長距離 運転をするうえでの大きな利点です。
また、クラウンに搭載されている「先々行車検知 」は、ミリ波レーダーと単眼カメラが先行車や先々行車の認識、進路判定、割り込み車などに対して優れた認識性能を確保します。
高速道路での渋滞走行時は大変疲れやすい場面ですが、このシステムにより、運転負荷が大幅に軽減されます。
ご自身で運転するのはもちろんですが、送迎車としておもてなしのシーンでも活躍します。
(※1)社内測定値。
プリウス
常に時代の先を行き、未来を感じさせるプリウスはスタイリッシュで乗り心地のよさが魅力のセダンです。
コックピットは視線を前方に誘導するトップマウントメーターを起点とし、安全確認がしやすく、運転に集中できる構成です。
前席シートヒーターを「Z」「G」グレードに標準装備 (※1)し、長時間座っていると負担のかかりやすい背中や腰を温め、疲れを軽減します。
安全装備については、進化を続ける先進の予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」が多くの状況でドライバーをサポートします。
またトヨタスマートセンターと連携するセンター通信型コネクティッドナビ対応のディスプレイオーディオには鮮明な地図が表示され、初めての場所への移動も安心です。
「一目惚れするデザイン」と「虜にさせる走り」を兼ね備えたプリウスは役員車としても人気があります。
(※1)「U」に上級ファブリックシート表皮とセットでメーカーオプション
カローラ
躍動感を放つエモーショナルでモダンなスタイルのカローラは、乗る人すべてを心地よく包み込むゆとりの広さと上質なしつらえが魅力のセダンです。
カローラにはTNGAプラットフォーム(低重心パッケージ)を採用。
TNGAプラットフォームは優れた重量バランスと車両安定性が特徴で、横揺れの少ない乗り心地と安定した高速走行を可能にします。
またカローラはボディの剛性が強く、操縦安定性、静粛性、安全性に優れたセダンです。
長距離移動の際に求められるストレス軽減の要素を持ち合わせた構造になっています。
カローラは全車「セーフティ・サポートカーS 〈ワイド〉」 で、衝突被害軽減ブレーキやペダル踏み間違い時加速抑制装置など、安全運転を支援する装置を搭載しています。
ラゲージも広く確保しており、ゴルフバッグが3個(※1)入るラゲージスペースの他、トランクスルー機能付の6:4分割可倒式リアシートを標準装備している「W×B」グレードであれば、長尺の荷物を載せて運ぶ際にも便利です。
(※1)9.5インチゴルフバッグ。ゴルフバッグのサイズや形状によっては収納できない場合があります。また、2WD車でスペアタイヤをメーカーオプション装着した場合および、ハイブリッド車でアクセサリーコンセントをメーカーオプション装着した場合はラゲージデッキの形状が変わり、ラゲージ容量が小さくなるなど、収納量が異なります。
乗り心地の良いセダンタイプを社用車に
今回は、長距離移動をする事業者に向けて、社用車におすすめのセダンを紹介しました。
長距離移動をする方は、乗り心地の良いセダンタイプの社用車を検討してみてはいかがでしょうか。
また、社用車として役員車の購入を検討している方は、以下の記事もご覧ください。