おすすめはどの車?社用車の選び方と人気の車種を紹介!

自家用車を選ぶ際は、ご自身の好みに合わせて選べますが、社用車となるとご自身だけでなく従業員にとっての使い勝手の良さや、コスト面なども考慮が必要なため、慎重に選びたいという方も多いでしょう。

そこでこの記事では、社用車を選ぶ際に気を付けたいポイントや、トヨタでおすすめの社用車を用途別に紹介していきます。

社用車の購入を検討されている方や、今お持ちの社用車が業務内容に合っているかが気になる方はぜひ参考にしてみてください。

 

自社に合うのはどれ?おすすめの社用車を用途別に紹介!

社用車といっても用途は企業によってさまざまで、目的に合わせて適切な車種を選ぶことが業務の効率化にも繋がります。

今回は、大きく「営業車」「配送車」「役員車」の3つに分けて、それぞれの選び方とおすすめのトヨタ車をご紹介します。

 

営業車の選び方

営業担当者が1〜2人で外回りするのであれば、燃費がよく、小回りが利くコンパクトカーがおすすめです。

コンパクトカーは車体価格だけでなく、税金やメンテナンス費用などのランニングコストも抑えられます。

営業で街中を走行する場合、コンパクトカーであれば狭い道でも走りやすく、駐車もしやすいでしょう。

また、コンパクトカー以外にも、しっかりとした乗り心地のセダンタイプの車種も営業車として最適です。

セダンであれば営業車として活用しながら、必要に応じて来客送迎用としても使用できるため、シーンに応じて使い分けをしたい場合にもおすすめです。

 

営業車のおすすめ車種1「ヤリス」

低燃費と小回り性能の良さが魅力のヤリス。

ハイブリッドモデルではWLTCモードで最高36.0km/L(※1) を実現しています。

最小回転半径は4.8m(※2) で、抜群の機動力を誇ります。

慣れない道を走行する際や、細い路地を走行しなければならないときにもヤリスなら取り回しの良さから安心して運転できるでしょう。

また、ヤリスには「Toyota Safety Sense」が全車種標準装備 。

単眼カメラとミリ波レーダーの2種類のセンサーで高い認識性能と信頼性を両立しています。

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(※1)スペアタイヤ、ターンチルトシート(運転席)、ターンチルトシート(助手席)のいずれかを装着した場合、各モード燃費はWLTC:35.4km/L、市街地:36.1km/L、郊外:39.3km/L、高速道路:32.9km/Lとなります。
(※2)14インチタイヤ装着車(「U」を除く2WD車)の場合。「U」、15インチタイヤまたは16インチタイヤ装着車および4WD車/E-Four車の場合は、5.1m。

 

営業車のおすすめ車種2「アクア」

アクアは低燃費で環境に配慮した社用車を導入したいと考えている方におすすめです

アクアは、ヤリス同様に燃費性能に優れていますが、世界初となるバイポーラ型ニッケル水素電池を採用(※1) していることが違いの一つです。

レスポンスの良いスムーズな加速を生み出すだけでなく、電気だけでの走行可能速度域が拡大するため街中の多くのシーンを電気だけで走れるようになっています。

環境に配慮されたアクアは、企業のイメージアップにもつながります。

トヨタチームメイトやToyota Safety Senseといった高度運転支援、安全装備の機能が充実。

取り回しのしやすいサイズ感で、運転に慣れていないスタッフが走行する際も安心です。

また、他の車種に比べて費用も抑えられるため、ハイブリッド車を複数台導入したい方におすすめです。

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(※1)Bグレードのみリチウムイオン電池。

 

営業車のおすすめ車種3「プリウス」

スタイリッシュなデザインで、量産型ハイブリッドカーとして長年、高い人気を誇るプリウス。

燃費性能だけでなく、走行性能も高めたプリウスは、気持ちのいい走りと安心感で長距離運転が多い方にも最適です。

ビジネスシーンに適したXグレードのほか、KINTO専用のUグレード、PHEV(プラグインハイブリッド)など、豊富なグレードから最適な1台を選択できるのも魅力です。

PHEVモデルでは、満充電からのEV走行距離は87㎞(※1) を実現しており、日々の移動はEVモードだけでほぼまかなえます 。

HVモードに切り替わっても、2.0Lエンジン でパワフルながら、低燃費での走行が可能です。

プリウスはラゲージの床面を最大限下げることで、広々としたラゲージスペースを確保しています。

6:4分割可倒式リヤシート が採用されているため、リヤシートを倒して長尺の荷物を載せることもできます

スタイリッシュで低燃費、なおかつ荷物も載せやすいため、幅広い用途で使いやすい一台です。

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(※1)195/60R17タイヤ&16×6½Jスチールホイールを装着した場合、充電電力使用時走行距離は105km、EV走行換算距離は105km、交流電力量消費率の各モード値はWLTC:111Wh/km、市街地:94Wh/km、郊外:100Wh/km、高速道路:126Wh/km、電力消費率の各モード値はWLTC:9.01km/kWh、市街地:10.64km/kWh、郊外:10.00km/kWh、高速道路:7.94km/kWhとなります。

 

配送車の選び方

商品や荷物の運搬を目的とした配送車は、積載量の多さと運転のしやすさを基準に選ぶのがポイントです。

扱う商品や配送シーンにあわせて、必要な荷室の大きさや最大積載量を確認するのはもちろんのこと、積み下ろしのしやすさにも注目しましょう。

荷室の長さ・幅・高さと開口部の広さを確認しておくと、長さや高さのあるものを運ぶ場合にも対応しやすく、積み下ろしも効率的におこなえます。

商品や荷物を載せて長距離移動をする可能性も考慮して、走行性能に優れたバランスの良い車種を選ぶのがおすすめです。

 

配送車のおすすめ車種「プロボックス」

「しっかり積んで、しっかり走る」をコンセプトに、使い勝手に磨きをかけたプロボックス。

荷物を置きやすいように低くフラットな底面、ホイールの張り出しを抑えたパッケージ、雨天時の積荷作業やドアの開閉しやすさに配慮したバックドアデザインなど、さまざまな工夫を施しています。

特に荷室開口部がスクエアになっていることで、荷物を横積みするときにも効率良く進められます。

また、プロボックスにはUVカット機能付プライバシーガラスを採用しているため、日差しから荷物を守ります。

さらに、フロントシートは腰から背中をしっかりと守るつくりになっているため、長時間走行する際も身体への負担を抑え、安全運転をサポートします。

プロボックスについて詳しく見る

 

配送車のおすすめ車種「タウンエース バン」

タウンエースバンは扱いやすいコンパクトなボディながら収納力に優れているため、配送車としておすすめです。

低床フロアの四角い荷室とワイドな開口部は、かさばる荷物や背の高い荷物もきっちり積むことができ、重量物でも積み下ろししやすく設計されています。

また、車両の両側がスライドドアになっているため、後席に荷物を積む際も使い勝手が良く、運転席側、助手席側のどちらからでも積み下ろしが可能。

道幅の狭い場所やスペースが十分にない場所でも楽に作業ができます。

ドライブポジションは少し高めに設定されているため、先が見渡しやすく、快適で安心な運転をサポートしてくれます。

タウンエースバンは、街中での走行が多い方や、短距離での配送が中心の方におすすめの1台です。

 

役員車の選び方

役員車は、企業の品格を表す存在とも考えられ、信頼度を高める重要な役割を担っています。

一般的にはセダンタイプの上位クラスの車種が選ばれることが多く、グレードも上位グレードが選ばれることが多いでしょう。

輸入車を選ぶ企業もありますが、多くは営業車と同じ国産車のメーカーから選ばれます。

近年はラグジュアリーで広々としたミニバンタイプも人気があり、送迎をメインに使用したい方や、ゆったりとした室内をお求めの方におすすめです。

営業車や配送車はホワイト系やシルバー系のカラーが人気ですが、役員車の場合はシックで重厚なイメージをもつブラック系のカラーも人気が高いのが特徴です。

 

役員車のおすすめ車種1「クラウン」

国内で役員車として絶大な人気を誇るクラウン。

クラウンシリーズの中でも役員車としておすすめのクラウンセダンは、威厳と風格を兼ね備えた美しい佇まいで、企業のイメージを高めてくれます。

リヤシートは好みの位置に調整できるリヤパワーシート(40/20/40分割リクライニング) を搭載。

また、シートベンチレーションやシートヒーターなどの搭載により、夏の暑い日や冬の寒い日でもシート表皮を快適な温度に保ちます

長時間の移動でも快適に過ごせるよう、心地よく感じる為の工夫や機能が充実しているのが 魅力です。

ハイブリッドモデル以外に、FCEV(燃料電池車)もラインナップしています。

FCEVは高圧水素タンクを3本搭載し、一充填走行距離は約820km(※1) を達成。

環境への配慮が会社のブランディングを高めてくれるでしょう。

クラウンについて詳しく見る

(※1)水素ステーションの充填能力によっては、高圧水素タンク内に充填される水素搭載量が異なり、お客様の使用環境(気象、渋滞等)や運転方法(急発進、エアコン使用等)に応じて燃料消費率は異なるため、実際の距離も異なります。

 

役員車のおすすめ車種2「アルファード」

洗練されたエクステリアデザインと快適性を追求した後席空間をもつアルファードは、役員車にふさわしい風格を感じられるでしょう。

広い空間でゆったり過ごせるだけでなく、上質なインテリアは、役員車にふさわしい快適な空間を演出します。

アルファードでは運転席・助手席に加えて、後席でも左右独立した温度設定が行えるため、それぞれに心地よい空間を提供します。

またリヤヒーターの吹出し口を左右のトリムに設定しているため、スライドドアを開けた時の冷気の侵入を抑えます。

送迎など複数人で移動する時はもちろん、広くて使いやすいラゲージスペースは荷物が多い時や、高さのある荷物を積載する時にも便利です。

アルファードについて詳しく見る

用途に合った車選びで、社用車の価値を最大限活かしましょう!

今回は、社用車におすすめのトヨタ車を用途別に紹介しました。

社用車選びでは、まずどのような目的・予算・用途で使用するのかを明確にした上で、それに合わせた車選びをすることが大切です。

ぜひ本記事を参考に、自社に合った社用車を導入しましょう。

 

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