2025.06.19
【社用車選び】従業員を守るトヨタの”安全装備”を解説

車選びの時に特にチェックしておきたい安全装備。
社用車の場合、何かあった時に従業員の安全を守るためにも、できるだけ安全装備が充実している車が良いでしょう。
今回は社用車をお探しの方向けに、トヨタの安全装備がどのようなビジネスシーンで活躍するのかについて解説していきます。
こんなときに役立つ!トヨタの安全装備
トヨタの安全装備が役立つシーンを以下の例で解説します。
・街中を走行するとき
・不慣れな場所を走行するとき
・視認性の落ちる夜間を走行するとき
・駐車に自信のない従業員をサポート
それぞれどのような安全装置が有効に働くのかを解説しますので、参考にしてみてください。
街中を走行するとき
人間の集中力には限りがあり、集中して運転しているつもりでも、見落としが起こってしまうことがあります。
また、自分だけが注意していても、急に人や自転車が飛び出してくるなど、相手側の不注意によって事故に発展する可能性もあります。
社用車で街中を走行中にも、ヒヤッとする経験をしたことのある方は多いのではないでしょうか。
トヨタの先進安全技術Toyota Safety Senseのプリクラッシュセーフティは、ぶつからないをサポートするトヨタの安全装備です。
単眼カメラだけでなくミリ波レーダーで検知し、衝突被害軽減ブレーキにより、衝突回避または被害軽減をサポートします。
単眼カメラは広い視野で人や先行車を認識し、ミリ波レーダーは雨、霧、夜間といった環境の影響を受けにくく、遠くの距離まで感知するのを得意とします。
まず、衝突の可能性を検知すると、警報ブザーとディスプレイ表示でドライバーに知らせ、ドライバーの事故回避行動を促します。
ドライバーがブレーキを踏めた場合には、プリクラッシュブレーキアシストがドライバーの 踏んだブレーキの力をアシストすることで、より強い力でブレーキがかかります。
衝突の危険を検知しながらもブレーキを踏めなかった場合には、プリクラッシュブレーキを作動し、衝突回避または被害軽減をサポートします。
プリクラッシュブレーキは歩行者や自転車運転者に対しては自車が約5〜80km/hの速度域で作動し、車両や自動二輪車に対しては自車が約5km/h以上の時に衝突回避または被害軽減 をサポートするシステムです。
不慣れな街を走行するとき
社用車で運転する際には、新規顧客の訪問など、慣れた場所だけでなく不慣れな街を走行する機会があるでしょう。
不慣れな街での運転、特に営業先の正確な場所を気にしながらとなると、運転に精通したドライバーでも、道路標識を見落としてしまう危険があります。
車両進入禁止の道路へ侵入してしまったり、一時停止の見落としから事故に繋がりそうになったりしたことはないでしょうか。
Toyota Safety Senseのロードサインアシスト (標識読み取りディスプレイ)は、単眼カメラで認識した道路標識をディスプレイに表示し、ドライバーの道路標識見落としを防ぎます。
表示および告知する道路標識は「最高速度」「はみ出し通行禁止」「一時停止」「転回禁止」「車両進入禁止」「信号機」です。
「最高速度」「車両進入禁止」「赤信号」の道路標識や信号に従っていないとシステムが判断した場合には、表示の反転や点滅、ブザーなどでドライバーに知らせます。
初めて訪れた街を走行する際にもトヨタの安全装備が道路標識の見落としを減らし、安全運転へと導きます。
視認性の落ちる夜間を走行するとき
「夜の運転はとくに怖い」と感じたことはありませんか?
夜は視認性が落ちるだけでなく、疲れもたまっていて、走行中に前方を歩く歩行者や障害物に気づくことが遅れてしまったというケースもあるでしょう。
Toyota Safety Sense のオートマチックハイビーム は、夜間の視認性を向上させるトヨタの安全装備です。
これまでも夜間走行時には、遠くまで照らせるハイビームを使ってきた方もおられるでしょう。
ですが、ハイビームは先行車や対向車の運転の妨げになるリスクがあるため、手動でロービームに切り替え使い分ける必要がありました。
オートマチックハイビームは、先行車や対向車のライトや街路灯などの明るさを認識し、ハイビームとロービームを自動で切り替え、夜道の視認性を確保します。
歩行者などの早期発見につながり、手動動作の煩わしさも軽減します。
駐車に自信のない従業員をサポート
社用車を運転する従業員の中には駐車が苦手という方がいるかもしれません。
訪問先の駐車場事情はさまざまで、駐車操作が苦手な従業員にとっては、心配の種となります。
車に駐車のサポート機能があれば、営業訪問時の無駄な心配を減らせるかもしれません。
パーキングサポートブレーキ(前後方静止物/周囲静止物) は前後にそれぞれ4つ、合計8つのセンサーで障害物を検知し、表示とブザーで障害物の接近を知らせます。</p >
さらにアクセルとブレーキを踏み間違えた際にも衝突軽減ブレーキがかかり、衝突時の被害軽減をサポートします。
また、パノラミックビューモニター は車両を上から見たような映像をディスプレイ画面に表示し、運転席からの目視だけでは見えにくい、車両周辺の状況を確認できます。
運転席にいながら、車を外から確認したような映像で車両周辺を把握できます。
さらに、ディスプレイ画面のガイドラインのサポートを受けながら駐車すると、駐車が格段にしやすくなるのもメリットです。
トヨタの安全技術が従業員をサポート
今回はトヨタの安全装備について解説しました。
従業員を守るためにも、安全装備がどのようなシーンで活用されているのか確認した上 で、最適な車種を選んでください。
そして機能を過信しすぎず、安全運転に対する高い意識をもちながら安全装備をお使いください。
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