2月5日、海老名市消防本部からの要請を受け、事故や災害時を想定した「次世代自動車講習会」を開催しました。

ハイブリッド車・燃料電池自動車、水素を燃料にモーターだけで走るクルマなど「次世代自動車」はどんどん進化してきました。

また、「ぶつからないようにサポートする」安全技術や「被害を少しでも軽くするためのクルマの開発」も進化したことで、交通事故の件数は年々減少しています。

【トヨタの次世代自動車 例】

エンジンとモーターで走るプリウス(HEV/PHEV)

エンジンは積まず、水素を燃料にモーターで走るMIRAI(FCEV)

エンジンは積まず、モーターだけで走るbZ4x(BEV)

　
しかし、「次世代自動車」の普及が進む一方で、高電圧のバッテリーや水素タンクが搭載されている自動車の事故や災害時に、感電や引火といった二次災害も危惧されるようになり、レスキュー活動時の正しい知識習得と安全対策が急務となっていました。
このような背景から、消防隊員の知識および対応力の向上を目的に「次世代自動車講習会」が開催されました。

■「水素燃料の電気自動車(FCEV)に構造について」座学

■燃料電池自動車(FCEV)及び電気自動車(BEV)・ハイブリッド車(HEV)の現車確認

こうした講習会は神奈川県内の自治体・関連団体の要請で今後も開催予定です。