
NEWS お知らせ
2025年02月26日
活動のご報告
ノスタルジック2デイズ2025に出展しました!
2025年2月22-23日(土ー日)にパシフィコ横浜で行われた
日本最大級のクラッシックモーターショー
今年も出展いたしました!!
今年のテーマは、
〈THE FIRST~はじまりに 出逢う~〉
各クルマの役割の〝はじまり”(起源)に
ちなんだトヨタ車を5台展示いたしました。
①初代クラウン ひゃくばん
1955年製 車両型式 RS
トヨタにとって、そして日本にとって
はじめての純国産車です。
当社のブースではお馴染みになりました、
ひゃくばんを展示しました!
ひゃくばんの愛称は、車両ナンバーからつけられました。
御年70歳となったひゃくばんは、
前オーナー様が60年間ずっと大切にしてきた1台で、
車両ナンバーも当時のまま。
今回の会場搬入も自走でおこなった
スーパーご長寿カーです!
「今年もひゃくばんいるんだね!」とお声掛けいただいたりと、
ひゃくばんの存在を知っている方が年々増えており、嬉しい限りです。
②初代センチュリー
1979年製 車両型式 E-VG35
初代センチュリーは、トヨタにとって
はじめてのショーファーカーです。
初代モデルが発表された1967年(昭和42年)は、
「明治100年」に当たること、
そして、トヨタグループの創設者である豊田佐吉の生誕から
100年であることに由来して、その名がつきました。
ボンネットを開くと、普段はなかなかお目にかかれない姿に、
たくさんのお客様が見に来てくれました!
③パブリカ
1967年製 車両型式 UP20
トヨタではじめての小型大衆車です。
大衆を意味する「パブリック」(public)と
車を意味する「カー」(car)を組み合わせた造語として
名付けられました。
「家族が乗ってました!」とたくさんの方にお声掛けいただきました。
懐かしそうに眺める姿を見て、
当時多くの方に愛された1台なのだと実感いたしました。
「今日、初代パブリカに乗って会場にきました」なんて方もいらっしゃました!
④トヨタ救急車 ハイメディック
1992年製 車両型式UZH132S-EHPRK
国産自動車メーカーで、
はじめての高規格救急車です。
1991年に、救急救命士法が施工され、
車内での医療行為が可能となったことを
受けてつくられた1台。
車内にはたくさんの医療器具が設置されました。
そのため、積載重量が大きくなってしまい
ベース車両のハイエースやトヨタ救急車のエンジンでは、
パワーが足りないことから、
初代セルシオ用のV8エンジンが搭載されました。
赤色灯を灯したり、医療用ベッドを取り出したりと、
ハイメディックならではの装備品に皆様興味津々のご様子でした。
⑤トヨペット マイクロバスⅡ型
1962年製 車両型式 RK160
日本ではじめての小型バス(トヨペット・マイクロバス)で、
ベース車両は2tトラック「トヨペット・ダイナ」です。
(株)トヨタカスタマイジング&ディベロップメント様ご協力の下、
当社ブースにて展示いたしました。
横浜市の民家で、朽ち果てながらも物置として使われていた車両を
(株)トヨタカスタマイジング&ディベロップメント様が復元した1台。
「このクルマよく現存していたね!」と驚かれる方もいれば、
「丸っこいフォルムと色合いがレトロでかわいい!」と
写真をたくさん撮ってくださる方など
マイクロバスの周りは常に賑わっていました。
◆パーツ復刻コーナー(リバースエンジニアリング)
昨年に引き続き、今年も(株)TOKYO HOKUTO様による
3Dスキャニングを用いたパーツ復刻製造サービスのコーナーをご用意。
今年は、基盤修復の事例を中心にご紹介したところ、
お悩みのある方や本サービスを初めて知った方から
多くの反響をいただきました。
愛車の修理・修復をしたいけどメーカーから部品が入手できない、
壊れたカーパーツが修復できないし、中古も見つからない・・・等々
大切な「一品モノ」を再生・復元したいと
お困りの方がいらっしゃいましたら
まずは当社HPお問い合わせフォームにて
お気軽にご相談ください。
※駆動系・制動系・制御系統の走行に関するパーツは復刻製造をお断りする場合があります。
◆ひゃくばんスピーカー販売コーナー
今回のイベント限定商品として、
ひゃくばんビットボールスピーカーを販売いたしました!
今回も展示した、ひゃくばんをモチーフにした
Bluetoothスピーカーです。
手のひらサイズの丸くてちまっとした姿ながらも、
しっかりとした音質をお届け。
ご購入いただいた皆様ありがとうございました!
◆ピットくんをさがせ!スタンプラリー
令和初お披露目となった、昭和40年代を駆け抜けた
当社オリジナルキャラクター・ピットくんの
スタンプラリーをおこないました!
参加された方に、
ひゃくばんとピットくんデザインのミンティア、
そしてお子様にはひゃくばんペーパークラフトをプレゼント!
意外にも難しい(?)と、お子様連れのお客様を中心に盛り上がりました。
今年は、初日に一時雪になるなど、
体の芯から凍えるような寒さの2日間でしたが、
来場者数約42,500人と、
過去最高来場者となった昨年の約40,000人よりも
さらにたくさんのお客様にお越しいただきました。
毎年増加する来場者数および出展社数に
ビンテージカーの注目度が高まっていることを体感いたしました。
そして、「ひゃくばん見に来たよ!」、
「去年は全部クラウンだったよね?」、
「何年もビンテージカー事業に取り組んでてすごいね」、
「パーツ復元の相談をしたくて・・・」など、
当社の存在を知っていただいた上で、
ブースに足を運んでくださるお客様が年々増えていることを
とても嬉しく思います。
お客様のお声ひとつひとつが我々の励みになります。
神奈川トヨタ自動車のブースに来ていただいた皆様、
ありがとうございました!