2025年7月12日（土）・13日(日)

北海道・十勝スピードウェイにて

「TOYOTA GAZOO Racing GR86/BRZ Cup」第4大会が開催されました。

神奈川トヨタ自動車からは以下の2名が参戦。
・97号車　高橋選手
・98号車　一條選手
白熱の展開が繰り広げられました。

まず注目を集めたのは、高橋選手の予選でのアタック。

残り時間6分を切ったタイミングでコースインし、単独で集中力を研ぎ澄ませてのタイムアタック。

見事トップタイムを記録し、チームとしては2019年以来となるポールポジション(1位スタート)を獲得しました。
続く決勝レースでは、スタート直前の大きなプレッシャーを乗り越え、緊張の中でも完璧な発進を決めると、そのまま安定した走りでトップを守り抜きチェッカー。

GR86/BRZ Cupでの自身初優勝、さらにチームとしては2016年以来のポール・トゥ・ウィンという快挙を成し遂げました。

！ワンポイント！
「ポール・トゥ・ウィン」とは

予選でポールポジション（1位スタート）を獲得し、そのまま決勝レースでも優勝することを指します。

つまり、スタートからゴールまでトップを守り切る完全勝利のこと
！ワンポイント！

一方、98号車をドライブしたのは、スーパー耐久などでも活躍する若手の一條拳吾選手。

今回は元嶋選手がスケジュールの都合で欠場となり、急遽ハンドルを託される形での参戦となりました。

専有走行で違和感を覚えた点を細かく調整しながら本番に臨み、決勝レースでは見事なスタートを決めると、1台ずつ冷静に順位を上げ、10周目には14番手から12位までポジションアップ

さらに上位車両のペナルティにより、正式結果では11位となり、堂々たる走りを見せました。

 

次戦のGR86/BRZ Cup第5大会は、9月6日(土)・7日(日)に富士スピードウェイで開催します。

次戦も応援お願いいたします！