業務効率が変わる!小さめだけど荷物も積めるおすすめ社用車特集

社用車として、小回りが利き、燃費も優れるコンパクトな車種を検討中の方もおられるでしょう。

社用車選びには、営業資料や工具、商品サンプル、配送物など、「荷物を積む」という観点での実用性も重要です。

今回は、法人向けに小さいけれど荷物が積める車種を具体的な使用シーンも交えてご紹介します。

 

なぜ「荷物が積める」コンパクトな車が今、注目されているのか?

最小回転半径

ここ数年、ビジネス環境は大きく変化しています。

ECやデジタル商材の拡大、現場での即時対応が求められるサービス業など、移動と積載のニーズは多様化しているのが現状です。

そんな中、燃費性能やコストパフォーマンスに優れ、都市部でも取り回しやすいコンパクトな車種の人気が高まっています。

営業や配送で車に荷物を頻繁に積み降ろす機会が多い企業にとっては、ラゲージスペースが使いやすい車が求められ、訪問先の多くが狭い住宅街や都市部の細い路地、限られたスペースの駐車場である場合、小回りが利くコンパクトな車種の利便性は非常に高くなります。

加えて、燃費性能の良さや軽自動車並みの維持費、そして税金の負担が少ない点も、複数台の車両を保有する法人にとっては重要なポイントです。

さらに、女性社員や運転に不慣れなスタッフが社用車を使用する場面では、取り回しやすく視界が広い車種であることが安心感につながります。

このような課題や要望を抱える企業にとって、「積載性に優れたコンパクトな車種」は業務効率を高める頼もしい存在といえるでしょう。

 

注目すべき“積載性能”の3つのポイント

荷物がしっかり積めるかどうかは、単純な「荷室の広さ」だけでは判断できません。

以下の3つの観点からチェックすることが重要です。

  • ラゲージスペースの容量と形状
  • シートアレンジのしやすさ
  • 積み降ろしのしやすさ(地上高・開口部)

それぞれについて解説します。

 

ラゲージスペースの容量と形状

ラゲージ

カタログ上の容量(L数)だけでなく、実際の形状に注目しましょう。

フラットで奥行きがあり、出っ張りの少ない荷室は、段ボールやサンプルケースなども効率よく積めます。

床下収納があると、貴重品や細かい備品の整理にも役立ちます。

 

シートアレンジのしやすさ

シートアレンジ

後席を倒してフルフラットになる構造かどうかも大切なチェックポイントです。

ワンタッチで操作できるか、座面が前に倒れるかなど、荷物のサイズや使い方に応じて柔軟に対応できる車種が理想的です。

 

積み降ろしのしやすさ(地上高・開口部)

積み降ろし

バックドアの開口部が広く、床面が低いと荷物の積み降ろしが楽になります。

特に重い荷物や壊れ物を扱う業種では、この点が社員の負担軽減に大きく寄与します。

 

積載力に優れたコンパクトな車3選

ここからは、上記のポイントを踏まえたうえで、業務車両として特におすすめしたい車種 として「ルーミー」「シエンタ」「タウンエースバン」をご紹介します。

 

ルーミー

ルーミー

ルーミーは、コンパクトカーでありながら、車内空間はミニバンに匹敵する広さを確保していることが大きな魅力です。

シートアレンジの自由度が高く、リヤシートを前方にダイブイン格納 させると、丈の長い荷物も余裕を持って積み込むことが可能です。

両側電動スライドドアを備えたグレードもあり 、乗降や荷物の出し入れがスムーズに行える点も魅力。

低床かつ大開口のバックドアは、積み降ろしの負担を軽減します。

最小回転半径はわずか4.6m と、狭い駐車場や路地での取り回しにも優れており、都市部での業務にぴったりです。

車両本体価格も1,742,400円(税込)~と費用を抑えて導入でき、営業活動の中で軽配送を行う企業にとって初期コストと維持費の両面でバランスの取れた一台と言えるでしょう。

ルーミーを詳しく見る

 

シエンタ

シエンタ

シエンタは、コンパクトなミニバンとして積載性と乗員の快適性を両立しており、ビジネス用途に非常に適した一台です。

5人乗りと7人乗りの仕様が選べ、営業車はもちろん、送迎や現場移動用としても幅広く活用できます。

多彩なシートアレンジで、運ぶ荷物の量や形、大きさに柔軟に対応できるのも特徴です。

両側スライドドアと低床設計 により、荷物の積み降ろしもスムーズ。

ハイブリッド仕様では「X」グレード5人乗り2WDで28.8km/L(WLTCモード) (※1)という優れた燃費性能を実現し、コスト意識の高い企業にとっても頼れる存在です。

都市部でも扱いやすいボディサイズと視界の良さも魅力のひとつで、人と荷物を同時に扱う業務において、その使い勝手の良さが際立ちます。

シエンタを詳しく見る

(※1)ターンチルトシート(助手席)を装着した場合、28.2km/Lとなります。

 

タウンエースバン

タウンエースバン

タウンエースバンは、荷物をしっかり積みたいという実用性と配送時における効率化を求める企業に最適な車です。

商用車としても人気の高いタウンエースバンは、扱いやすいコンパクトボディながら、最大積載量は750kg(※1) まで対応しており、多くの荷物を配送する企業におすすめです。

観葉植物であれば22鉢相当、規格11号ダンボールでは145箱、ハンガーラックであれば4個収納できるほどの収納力を誇ります。

また、床面地上高はわずか620mmと重量物も楽に積み込みやすいよう低床に設計されており、荷室の幅と高さがしっかり確保されているので、荷物の積み下ろしもスムーズです。

ルームセパレーターカーテンなど、ビジネスシーンに適したオプションが多い点もタウンエースバンの特徴です。

ビジネスにフィットする一台として、幅広い用途に活躍するモデルです。

タウンエースバンを詳しく見る

(※1)4WDは700kg。5名乗車時は2WD・4WDともに500kg。

 

積めるだけじゃない、“使いやすさ”こそが効率を生む

配送イメージ

今回は街中での取り回しが良く、荷物も積みやすい車種を特集しました。

比較的コンパクトな車種でも、工夫された設計や装備により、驚くほどの積載力と実用性を発揮します。

この機会に、単なる「移動手段」としてではなく、「戦力」としての社用車選びを見直してみてはいかがでしょうか。

きっと、日々の業務に新たな快適さと効率をもたらしてくれる1台が見つかるはずです。

 

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