2024.05.27
社用車導入の参考に!リースと購入のメリットを徹底比較!
社用車の導入方法は、主に、リースと購入の2種類があります。
どちらの手段もそれぞれにメリットがありますが、何がどう違うのか、自社にぴったりの導入方法はどちらなのか、迷われる方も多いのではないでしょうか。
今回は、この2つの導入方法のメリットを比較しながらご紹介します。
社用車導入の際のリースと購入のメリットを徹底比較!
リースと購入は、社用車導入の際に検討される主要な選択肢です。
導入方法のリースとは、その名の通り、毎月のリース料を支払うことで車を借りることができるサービスです。
今回は、リースと購入のメリットを徹底的に比較してご紹介します。
導入費用を比較!
社用車の導入を決める上で最も重要なポイントである価格。
車は単純に車体価格だけでなく、税金や保険料などの維持費を統合した価格で比較することが大切です。
リースは、メンテナンスリースの場合、車体価格に維持費などの管理業務費用を含めた金額を契約年次分の月割りで支払う方法のことをいいます。
大きな初期費用がかからないため、手持ちの資金を他に回すことができる他、月に決められた金額を支払うだけでよいため、経理の平準化を実現します。
購入は、車体価格をはじめとする初期費用を一気に払う必要があるため、初月の投資が大きくなります。
しかし、車が自社の資産になるため、リースと比べて総合的な費用は安く抑えることができます。
コスト面でいうと、購入資金が自己資金で賄える企業や、総合的な費用を安く抑えたい企業には購入がおすすめで、合理的な金額で社用車の導入をしたい企業や、経理を平準化して導入したい企業にはリースがおすすめです。
管理業務を比較!
社用車の管理業務は、契約時だけでなく、維持管理費の支払いや車検の手配など多岐にわたり、予想以上の手間がかかります。
リースの中でもメンテナンスリースの場合は、リース会社が契約時の手続きや保険、車検の手続き、整備や車検の手配など、さまざまな面で代行してくれます。
プランを決めるだけで、あとはリース会社に任せられるため、自社の人員を車の運用に割かずに済みます。
購入は、車体の購入から運用に至るまで、ほぼすべてを自社内で担う必要があります。
加えて、月によって車検や税金といった維持費が発生するため、月の支払いに差が出やすくなります。
メンテナンスを比較!
手厚いメンテナンスサポートは、車を購入するうえで安心の材料になります。
社用車ともなれば、不測の事態を避けるための念入りなメンテナンスが欠かせません。
リースは、メンテナンスを含んだプランを選択することで、車検や消耗部品の交換などメンテナンスにかかる手間を抑えることができます。
また、定期点検以外にも、オイル交換などの日常点検まで、リース会社が代行してくれます。
契約する会社によっては、複数のメンテナンス箇所から好きな箇所を選んでメンテナンスできるため、利便性も抜群です。
購入は、購入時に契約するプランにもよりますが、基本的に日常の点検は自社で行う必要があります。
余分なキャッシュアウトが不要な企業には購入がおすすめで、管理業務を削減したいという企業にはリースがおすすめです。
自由度を比較!
最後の比較ポイントは、車の活用における自由度です。
リースは、リース会社から車を借りているため、カスタマイズ等は契約の範疇で行う必要があります。
また、リースには決められた契約期間や規約があるため、途中解約などイレギュラー時には違約金が発生する可能性があります。
対して購入は、車がその会社の完全な所有物となるため、事業に合わせたカスタマイズや、塗装が可能です。
事業車等で自社に合ったカスタマイズを行いたい場合には購入がおすすめで、カスタマイズ等の必要が無く、利用頻度や走行の計画が立てやすい企業にはリースがおすすめです。
社用車導入の際のリースと購入のメリットを比較しました!
リースと購入には、それぞれに多様なメリットが存在します。
ぜひこの記事を参考に、自社にあった導入方法を選んでみてはいかがでしょうか。
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