どのくらいかかる?法人向けカーリースの契約の流れを解説

月々定額で人気の車種に乗れるカーリースですが、便利さとコストパフォーマンスの良さから法人車の導入方法として高い人気があります。

この記事では、法人向けカーリースの契約の流れや、契約までにかかる期間について解説していきます。

事前に契約の流れを知っておくことで、スムーズに手続きを済ませられるため、法人カーリースを検討されている方はぜひ参考にしてみてください。

 

法人カーリースを活用して社用車を導入するメリット

カーリースの流れ

はじめに法人カーリースを活用して社用車を導入するメリットについて解説します。

法人カーリースには以下の3つのメリットがあります。

  • 初期費用を抑えられる
  • 固定費を予測できる
  • 最新の車両に乗れる

社用車を購入する場合、多額の一時払いの負担がかかりますが、法人カーリースは月々一定のリース料で利用することができます。

プランによってはメンテナンスなどの車両の維持管理にかかるコストもリース料金に含まれるため、毎月の経費を予測できる点もメリットです。

車両コストの管理がしやすいため、業務の効率化や企業の 負担軽減になるだけでなく、金融機関からの借入枠を有効活用できるため、企業の財務状況の安定にも繋がります。

さらに契約終了後は、新しい車種に乗り換えることも可能で、定期的に車両の見直しをおこないたい企業にもおすすめです。

最新のモデルも毎月定額で利用でき、最新の装備が搭載された車両であれば修理などの突発的な支出が発生する可能性も抑えられます。

 

法人カーリースの契約の流れを解説

法人カーリースでは、以下のような流れで手続きを進めていきます。

  • 商談
  • お見積り
  • お申し込み、審査
  • 契約
  • 必要書類の提出
  • リース料のお支払い

それぞれの項目について詳しく解説していきます。

 

1.商談

カーリースの流れ

法人カーリースの手続きは、まずリース会社との商談からスタートします。

商談時は使用用途や予算、希望する車種などの企業の要望に合わせて、最適なプランを提案してくれます。

 

2.お見積り

次に、リース会社から商談の内容に基づいて見積書が案内されるため、リース料金や契約期間、保険、その他の条件について確認します。

リース期間については以下の記事でも解説しておりますので、参考にしてみてください。

法人向けカーリースの契約期間は何年にすべき?契約終了後の選択肢も|神奈川トヨタ自動車

 

3.お申し込み・審査

カーリースの流れ

見積もりに同意できれば、次に申し込み手続きに進みます。

申し込み手続きではリース会社による審査が行われ、会社の信用状況や財務状況が審査されます。

審査の基準と通過のポイントについては以下の記事で解説していますので、参考にしてみてください。

トヨタの車はリースで借りよう!審査基準と通過のポイントまとめ|神奈川トヨタ自動車

 

4.契約

カーリースの流れ

審査が通ると、契約書の作成に移ります。

契約書に記載されたリース料金・契約期間・車両の引き渡し条件などを確認し、署名・捺印します。

 

5.必要書類の提出

カーリースの流れ

契約書にサインし、次は必要書類を提出します。

法人カーリースでは「登記簿謄本」「印鑑証明」「車庫証明」などの書類をリース会社に提出します。

 

6.リース料のお支払い

カーリースの流れ

すべての手続きが完了すると、最後にリース料の支払いを開始します。

個人向けカーリースと同様に、契約期間中は毎月定められた金額を支払っていきます。

 

法人カーリースは契約までにどのくらいの期間が必要?

カーリースの流れ

法人カーリースを契約して納車までにかかる時間は一般的に1ヶ月程度です。

しかし、在庫の有無や審査などの影響で1ヶ月以上かかる場合もあるため、事前に確認のうえ契約を進めるようにしましょう。

例えば、人気の車種でリース会社に在庫がなければ納車までに時間を要したり、書類の提出が 遅れたり審査に時間を要するなどの理由が考えられます。

そのため、急いで車両を用意しなければいけない場合は、商談時に使用開始時期を伝えておくようにしましょう。

 

法人カーリースの契約時に注意すべきこと

カーリースの流れ

法人カーリースを契約する際は、以下の点に注意しましょう。

  • 途中解約や契約変更ができない
  • 月間走行距離に制限がある

カーリースでは原則、中途解約ができません。

カーリースは契約満了時の残価を設定し、車両本体価格から残価を差し引いた金額を、契約期間で分割して支払っていくという仕組みになっているため、中途解約が原則禁止されています。

そのため、契約期間については契約後の用途をイメージしながら慎重に選ぶようにしましょう。

また、カーリースでは月間や年間ごとに走行できる距離に制限があります。

走行距離の制限を超えてしまった場合は追加で費用が発生します。

契約する走行距離については、用途に合わせて選択できる場合もあるため、内容をよく確認しながらいくつかのプランを比較した上で決めるようにしましょう。

 

法人カーリースを利用してスムーズに社用車を導入しましょう!

今回は法人向けカーリースの契約の流れや、契約までにかかる期間について解説しました。

法人カーリースを利用することで財務管理もしやすくなり、好きなグレードやカラーも選びやすくなります。

希望する車種の在庫や審査なども考慮しながら、円滑に法人車の導入を進めてください。

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