2024.11.18
カローラとプリウスを徹底比較!社用車にするならどっちがおすすめ?
社用車のニーズが高いカローラとプリウス。
セダンで人気の2車種ですが、どちらを社用車に選ぶべきか迷う方も多いでしょう。
今回はカローラとプリウスの特徴を比較しながら、どちらがおすすめなのかについて解説していきます。
カローラとプリウスはどっちが社用車におすすめ?2車種のスペックを比較
この記事ではカローラとプリウスのスペックについて、以下の5つの点で比較していきます。
・ボディサイズ
・デザイン
・荷室容量
・走行性能、燃費
・ボディカラー
ボディサイズ
まずはボディサイズ について比較していきます。
ボディサイズ | カローラ | プリウス |
---|---|---|
全長 | 4,495mm | 4,600mm |
全幅 | 1,745mm | 1,780mm |
全高 | 1,435mm | 1,430mm(※1) |
ホイールベース | 2,640mm | 2,750mm |
室内長 | 1,830mm | 1,840mm |
室内幅 | 1,510mm | 1,500mm |
室内高 | 1,160mm | 1,135mm(プラグインハイブリッド車) 1,130mm(ハイブリッド車) |
カローラとプリウスのボディサイズを比較すると、プリウスの方が全長、全幅ともに少し大きく、カローラのほうが少しコンパクトです。
最小回転半径はカローラが5.0~5.3m、プリウスが5.3〜5.4mです。
どちらも街中走行に適した運転しやすいサイズ感で、運転のしやすさに関してはほとんど変わらないでしょう。
室内の広さにも大きな差はありませんが、カローラの室内高の方がやや大きく、頭上に余裕を感じるでしょう。
(※1)195/60R17タイヤ&17×6½Jスチールホイールを装着した場合、1,420mmとなります。
デザイン
次に、カローラとプリウスのデザインを比較していきます。
カローラ
カローラは洗練さとスポーティさを両立させた、シャープなセダンスタイルが魅力です。
ワイドで低重心な後ろ姿には品格が漂います。
コックピットには、適切なポジションがとれるよう、調整範囲の広いチルト&テレスコピックステアリングを全車に標準装備しました。
また、スリムなフロントピラーと広いリヤガラスが前後方の良好な視界に寄与し、運転のしやすいデザインに設計しています。
プリウス
感性に響くスタイリッシュなデザインのプリウス。
LEDランプが先進的な印象を放つだけでなく視認性にも優れ、夜間の走行時の安全性も向上しています。
室内空間も上質さと使いやすさを兼ね備えたデザインとなっているのが特徴です。
営業車としての役割だけでなく、お客様や取引先の方を送迎する際にもぴったりの1台です。
コックピットは視線の動きや手の動きが自然となめらかになる設計に。
走りとリンクするスポーティな雰囲気を醸し出しており、移動の時間も楽しみたい 方におすすめです。
荷室容量
それぞれのラゲージスペース の容量は以下のとおりです。
カローラ | 429L(※1) |
---|---|
プリウス | 410L~422L(※2) |
ラゲージ容量はカローラの方が大きく、ゆとりのあるラゲージスペースを確保しています。
プリウスはビジネスにおすすめの「X」グレードでは422L確保していますが、上位グレードの「Z」「G」では410Lです。
プリウスはカローラに比べて僅かにラゲージが狭いものの、6:4分割可倒式リヤシートを採用しているため、リヤシートを倒せば長尺物を乗せることが可能です。
同様に、カローラでは「W×B」グレードに6:4分割可倒式リヤシート(トランクスルー機能付)を標準装備しています。
購入の際はどのような荷物を積むのかイメージしながら、グレードを選んでください。
(※1)VDA法による社内測定値
(※2)数値は「Z(ハイブリッド車)」または「G」の場合で、VDA法による社内測定値。「Z(プラグインハイブリッド車)」は345L、「X」は422Ⅼとなります。スペアタイヤ装着車は荷室容量が異なります。
走行性能、燃費
燃費(WLTCモード) | カローラ | プリウス |
---|---|---|
ガソリン |
18.1〜19.4㎞/L |
- |
ハイブリッド ※[ ]はE-Four |
27.9〜30.2㎞/L [25.3〜28.1㎞/L] |
・1.8Lハイブリッド車 ・2.0Lハイブリッド車 |
プラグインハイブリッド | - | 26.0㎞/L (※2) |
カローラにはガソリン車とハイブリッド車を展開しています 。
ガソリン車であれば初期費用を抑えられるため、より予算を抑えて購入できます。
一方、プリウスはハイブリッド車以外に、プラグインハイブリッド車も選べるのが魅力です。
プラグインハイブリッド車は、満充電からのEV走行距離は87km(※3) を達成。
通常の移動であればEVモードだけでまかなえ、かつ環境に配慮した走行を実現できます。
(※1) 195/60R17タイヤ&17×6½Jスチールホイールを装着した場合、各モード燃費はWLTC:31.5[29.2]km/L、市街地:28.3[25.2]km/L、郊外:35.5[32.3]km/L、高速道路:30.7[29.3]km/Lとなります。
(※2)195/60R17タイヤ&17×6½Jスチールホイールを装着した場合、各モード燃費はWLTC:30.1km/L、市街地:27.4km/L、郊外:34.4km/L、高速道路:28.9km/Lとなります。
(※3)19インチタイヤ装着車の場合。メーカーオプションの17インチタイヤ装着車は、105kmとなります。
ボディカラー
カローラとプリウスのボディカラー は以下のとおりです。
カローラのボディカラー
- スーパーホワイトⅡ
- プラチナホワイトパールマイカ(※1)
- シルバーメタリック
- マッシブグレー
- アティチュードブラックマイカ
- スパークリングブラックパールクリスタルシャイン(※1)
- センシュアルレッドマイカ(※1)
- ブルーメタリック
プリウスのボディカラー
- プラチナホワイトパールマイカ(※2)
- アッシュ
- アティチュードブラックマイカ
- エモーショナルレッドⅡ(※3)
- マスタード
- ダークブルー
- スーパーホワイト(※4)
- シルバーメタリック(※4)
どちらもホワイト系・ブラック系・グレー系の定番カラーを中心に展開しています。
カローラは全8色と、より多くの選択肢の中から選べます。
また、例えば「スーパーホワイトⅡ」と「プラチナホワイトパールマイカ(※1)」のように、ホワイト系・ブラック系・グレー系でそれぞれ雰囲気が微妙に異なる2色を用意しているため、好みのカラーを見つけやすいでしょう。
一方で、プリウスにはホワイト系・ブラック系以外に、「アッシュ」など個性的なカラーも展開しています。
社用車として営業や接待などで使いやすいホワイト系やブラック系を選んだり、会社のブランディングのために「マスタード」や「アッシュ」を選んだり、という選択肢も考えられます。
カローラ、プリウスともにグレードによって選べるボディカラーが異なりますので、事前に確認した上で選ぶようにしてみてください。
(※1)メーカーオプション<33,000円(消費税抜き30,000円)>となります。
(※2)メーカーオプション<33,000円(消費税抜き30,000円)>となります。
(※3)メーカーオプション<55,000円(消費税抜き50,000円)>となります。
(※4)Xグレードのみの専用色。
カローラ・プリウスを比較して、最適な1台を選びましょう
今回はカローラとプリウスの比較を紹介しました。
品格を備えながら親しみやすさもお求めの方、リーズナブルに社用車を導入したいとお考えの方にはカローラがおすすめです。
高級感のある車や燃費性能に優れた車が良い方、PHEV車の導入をお考えの方は、プリウスを検討してみてください。
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