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5年ぶりの開催、第40回プリウス森木会

3月30日(土)・31日(日)に神奈川県松田町にある「やどりき水源林」にて第40回プリウス森木(しんぼく)会を開催しました。

プリウス森木会_集合

プリウス森木会とは、1997年のプリウス発売をきっかけに神奈川県がすすめる「水源の森林づくり事業」への参加を決め、翌1998年よりプリウスオーナーと一緒にスタートした活動です。”森林保護活動””電動車両の売り上げの一部を寄付する”ことを二本柱に活動しております。
※プリウス森木会について詳しくはこちらをご覧ください。

プリウス森木会_プリウス

今回の参加者は両日合わせて60名、トヨタモビリティ神奈川公式Mアプリからご応募をいただきました。

まず午前中は、各グループに分かれ、森林インストラクター(森の案内人)案内のもと豊かな森林づくりの為の整備活動です。

インストラクターの方が先導し、落ちている枝を拾いながら林内整備をします。
プリウス森木会_整備活動

また、水源林の成り立ちや森の中で見ることのできる動植物(シカ、ムササビ、ミツマタなど)の生態、山から生み出される水がどのように県民生活に役立てられているのかなど、お話を聞きながら散策しました。
プリウス森木会_説明

こちらが春を告げる花ともいわれるミツマタ、和紙の材料にもなるんだとか…。
プリウス森木会_ミツマタ

午後は、子どもも大人も楽しめる森木会ならではの工作・観察時間です。

・間伐材を使った丸太のコースターづくり

プリウス森木会_丸太
プリウス森木会_焼き印
好きな大きさにカットしてやすりがけをし、焼き印を押すオリジナルのコースター作りです。やすりがけでは、皆さん時間を忘れて夢中になっていました。


・小枝を切ってアートを施すミニ鯉のぼりの作成
プリウス森木会_鯉のぼり
木の枝を使って作る、この時期にぴったりのミニ鯉のぼり。


・やどりき水源林に生息している「プラナリア」の観察
プリウス森木会_観察
プラナリアは、非常に高い再生能力で有名で、体を切断されても1週間で失った部分を再生するそうです。また、水のきれいさを示す指標生物としてもっともきれいな水に住む生き物とされています。

・水源林に生息する動植物の缶バッジをプレゼント
プリウス森木会_プレゼント
プリウス森木会_缶バッチ

5年ぶりの開催ではありましたが、ご参加いただいたお客様からも
「日頃山を歩いていても自分ではわからないことばかりなので、すごく勉強になりました。楽しかったです。」
「子どもになかなか山を歩かせてあげる機会もないので、インストラクターさんの元、安心して散策することができよかったです。」と、大変喜んでいただけました。

私たちが毎日使う水を安定的に確保するためには、水源の森林が元気あることが大切です。これからも、皆さんと一緒に森を守る「プリウス森木会の活動」を続けてまいります。

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