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アライエさんと車たち(仮)vol.1初代クラウンRSをレストア

神奈川トヨタは、お客様から初代クラウンを譲り受け、レストアし、新車のようによみがえらせました。
そして、復元した車と一緒に様々なイベントに参加し、多くのお客様に懐かしさと感動を与えています。

その第一線で活躍してきたアライエさんと車たちを紹介していきます。

神奈川トヨタが参加するクラシックカーイベントではお馴染みのアライエさんです。車全般いけますが、救急車と道路パトロールカーが特に得意です。

 

その始まりともいえる『ひゃくばんクラウン』が神奈川トヨタにはあります。

まず、ひゃくばんクラウンについてアライエさんに詳しく聞いていきましょう!

 

──ひゃくばんクラウンとは何ですか?

 

アライエさん:

ひゃくばんクラウンはひとりのオーナー様によって60年間、大切に乗られてきた初代クラウンRSです。


オーナー様は
「転売しないこと」、「今後も一人でも多くの人に見てもらうべく努めること」
の2つを条件に、ひゃくばんクラウンを神奈川トヨタに託されました。

私たちはこの約束を守り、レストアし、新車のようによみがえらせ、県内各所で展示しています。

ひゃくばんクラウンはフルレストアにより、新品同様の輝きを取り戻しました


完成し、多くの人に見てもらうべく、運ばれて行きます


店舗に展示した時の様子

 

 

──新車のようにキレイになっていますね!ひゃくばんクラウンの「初代クラウンRS」とはどんな車ですか?

 

アライエさん:

初代クラウンRSは、戦後10年ほどの昭和30年1月に発売されました。

純国産乗用車として
「アメリカ車に劣らないかっこよさ」
「使い勝手の良さ」
「乗り心地の良さ」
「日本の道路サイズにあったボディサイズと良い燃費」
さらに、「丈夫でこわれないこと」など、妥協なく作り上げられました。

純国産乗用車として作られましたが、当時は運転免許を持つ人が少なかったため、主な取引先であるタクシー業界の意見を聞きながら作られた車でした。
足回りはアメリカ車を参考にフロントダブルウィッシュボーンサスペンション、リヤはしなやかな3枚リーフスプリングを採用し、乗り心地が格段に上がりました。

 

しかし、当時の日本の道路は未舗装の場所も多く、営業車やタクシーとして過酷に使用する中で、故障が発生する懸念がありました。
そのため、保険的にトラックシャーシ(前後とも板バネの固定軸式)に乗用車のボディを載せた頑丈なタクシー「トヨペットマスター」も並行販売することになりました。

 

当時は、販売店も「トヨペットマスター」をタクシー会社におすすめしていたようです。しかし、トラックシャーシのマスターは当然のことながら、乗り心地が悪く、お客様はもちろん乗務員からも評判が悪くなり、半年もするとタクシー会社もクラウンを購入するようになりました。

タクシーとしても普及したため、個人乗用車のクラウンとして特別感が出るように、デラックス仕様のクラウンRSDが追加で発表されました。

 

はじめの未舗装道路という過酷な環境での走行で故障が増えるのではという心配をよそに、クラウンは走り続け今につながっています。

 

 

 

──初代クラウンは、70年以上の歴史がある車なんですね!

 

アライエさん:

そうなんです。初代クラウンは歴史ある車です。
過去にトヨタモビリティ神奈川の公式YouTubeチャンネルで初代クラウンを取り上げています。

私も動画の中でいけがみさんの試乗をご案内しました。
よろしければご覧ください。

 


今後の展示について

ひゃくばんクラウンとアライエさんは不定期でイベントに参加します!
今後は、5月23日(土)に開催される「かながわ綾瀬のへそ祭り」で展示予定です。
もし会えたら、記事には載せていないお話もたくさん聞けるかもしれません!
ぜひ、見に来てくださいね。

■かながわ綾瀬のへそ祭り

日時:5月23日(土曜日)14時から18時まで
場所:あやせノーブルスタジアム(光綾公園周辺)
内容:オープニングセレモニーや神輿、綾瀬音頭、露店、キッチンカーなどの出店


ひゃくばんクラウンを丁寧に拭き上げるアライエさん。

 


次回:【アライエさんと車たち(仮)vol.2夜の車搬入】

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