元町ショッピングストリートの店舗にて働く皆様に

『ユニバーサルエスコートマナー講習』を開催いたしました。

本講習は、身体機能・視覚・聴覚の3つの身体機能に焦点をあて、

いつ・どこで・どんな時に・どんな対応をすべきかを分かりやすく

だれもが安全・安心に、心理的な負担をかけずにエスコートを行うことを目的とした

当社オリジナルの講習メニューです。

 

３月より始まり、今回で４回目の開催となった本講習は

【視覚障がいへの理解と手引き】をテーマに行われました。

 

白杖を持った方が階段下にいたとき、どうしたらいいと思いますか？

いざ、目の前でそのような場面に遭遇した時、

何をすればいいのか、わからない方もいらっしゃるのではないでしょうか？

そこで、今回は参加者同士でペアを組み、

アイマスクをして「白杖を持つ視覚障がい役」と

道を誘導する「エスコートするガイド役」の両方を体験していただきました。

実際に体験をされた方からは、

「対面から歩行者が来たときや道が狭いときにどうしたらいいのかわからない」

といったエスコート側の悩みや、

普段何気なく歩いている道でも「どこにいるかわからない」、「段差が怖い」等、

目が見えない状態だからこそ気付いた新しい感覚があったようです。

両方の立場を体験したことで、有事の際も落ち着いて、

自信を持って笑顔でエスコートができるのではないでしょうか？

 

「私にエスコートできることはありませんか？」

その一声が、ユニバーサルエスコートの始まりです。

みんなで、すべての人にとって住みよい、魅力あふれる街を作っていきましょう！

 

本講習についてのご質問等はこちらから

＊なお、本講習は、お客様のご要望や環境に沿った内容にカスタマイズの上、開催しております。